豪州政府がICNND報告に対する見解を発表しました Australian government releases response to the ICNND report

5月3日、オーストラリアのスミス外相はニューヨークにおいて、豪州政府としてのICNND報告書に対する「公式見解」を発表しました。

豪州政府のICNND報告書に対する見解 2010.5.3 (English)

なお、日本政府はこのような公式見解を独自には発表していません。3月23日に発表されたNPT再検討会議に向けた「日豪パッケージ」(日本語English)が、日本政府としてICNND報告書に基づいてまとめられた政策であると説明されています。

争点になってきた核の役割を核抑止という「唯一の役割」に限定するという点については、次のような表現になっています。

Australian Foreign Minister Smith released the government’s official response to the ICNND report in New York on May 3rd.

Australian Government’s Response to the ICNND Report 2010.5.3 (English)

The Japanese government has not released an official statement as such. It has stated that the “Australia-Japan Joint Package” (日本語 / English) that was released on March 23rd towards the NPT review conference reflected the Japanese government’s policy based on the ICNND report.

The following explanation is given for the issue of limiting the role of nuclear weapons to its “Sole Purpose” of nuclear deterrence.

「最近の米国による核態勢見直し(NPR)を歓迎するにあたって豪州政府として既に述べているとおり、豪州政府としては、米国が核兵器の唯一の役割を核攻撃の抑止に定めると宣言したとしても、問題を感じない。そのことを米国は理解している。しかしながら、NPRは、そのような宣言を安全に行うための条件を確立するにはたくさんの作業がまだ必要であると述べている。豪州政府はまた、『唯一の役割』宣言が他の核武装国によっても、信頼醸成措置として発せされることを歓迎する。」

“As the Government said recently in welcoming the US Nuclear Posture Review (NPR), the United States knows that Australia would be comfortable if the United States were to reach its stated objective of making deterrence of nuclear attack the sole purpose of its nuclear weapons, although the NPR notes that significant work is required to establish the conditions to do so safely. The Government would also welcome sole purpose declarations by other nuclear-armed states as a confidence building measure.”

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