カラーキーさん講演「日本の抵抗をやめさせるために、政治家に働きかけよう」 Kulacki Lecture “In order to end Japanese resistance, lobby politicians”

11月24日、憂慮する科学者連盟(UCS)のグレゴリー・カラーキーさんと日本のNGO関係者の会合が開かれました。会合のなかでは、日本がLAM/N(核付きトマホーク陸地攻撃ミサイル)の延命を米側に求めるなど、核軍縮に抵抗する役割を果たしている問題や、米中関係などが議論されました。
On 24 November, a meeting with Gregory Kulacki of the Union of Concerned Scientists (UCS) and representatives of Japanese NGOs. Within this meeting, issues including Japan’s resistance against nuclear disarmament such as its request of the US to extend LAM/N (nuclear tomahawk land-attack missiles), and US-China relations.

グレゴリー・カラーキーさん。Gregory Kulacki

会合の様子です。Photographs of the meeting.

会合では、岡田外務大臣が「核の先制不使用」を提案しているにもかかわらず、従来の立場に固執する日本の外務官僚がこれに抵抗していること、そのために今のところ岡田外務大臣が「個人的見解」と述べているにとどまり、政府としての政策変更が行われていないことが指摘されました。 こうしたなか、市民が多くの政治家に働きかけていくことの必要性が議論されました。グレゴリーさんの発表および意見交換の概要はこちらから。

これらの資料は、以下でご覧になれます。

TLAM/N(核付きトマホーク陸地攻撃ミサイル)の延命問題について(核情報)こちらから。

「小型核の保有促す 日本の対米工作判明」(2009年11月23日 共同通信)こちらから。

ハンス・クリステンセン「日本の核の秘密——過去の密約の検証、継続する秘密主義の解明・解消に向けて」(岩波書店『世界』12月号)こちらから。

なお、TLAM/N延命問題は、11月24日の外務大臣記者会見で問題になりました。岡田外務大臣は、日本が延命を働きかけたとされる点について、「前政権のことだが、(米側に)どういうことを述べたのか、私なりに把握したい」と、調査をおこなう意向を語りました。詳しくは、外務省のウェブサイトから(こちら)。 

核兵器の役割の限定に抵抗してきた日本の姿勢に関する論文(The Role of Nuclear Weapons: Japan, the U.S., and “Sole Purpose”By Masa Takubo)が、米専門誌『Arms Control Today』の2009年11月号に掲載されています。こちらから読むことができます。

One Response to カラーキーさん講演「日本の抵抗をやめさせるために、政治家に働きかけよう」 Kulacki Lecture “In order to end Japanese resistance, lobby politicians”

  1. 小笠原公子 より:

    ご報告ありがとうございました。
    当日、職務のため参加できず、大変残念に思っておりました。

    岡田外相へのエールと、外務省へのメッセージを、送らなければと
    強く思いました。サイト、参考にさせていただきます。

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