長崎の被爆者団体、先制不使用申し入れ–首相に「議長の人選見直し」求める Nagasaki Hibakusha organisation demands no first use – calls on PM to reconsider Co-Chair selection

10月13日、川口順子共同議長は広島会合の目前に長崎を訪問し、爆心地に献花、市長や被爆者団体と面会しました。この際、長崎の被爆者5団体は、ICNNDが報告書をまとめるにあたって、先制不使用に反対しないよう求める文書を手渡しました。要請書は、日本が先制不使用など「核の役割限定」で抵抗しているとの報道について、「他国から『日本は核廃絶の障害』、『日本は核廃絶を訴えながら一方で核が大好きと言っている』と揶揄されている」と指摘し、「これまでの各国から潮笑されるような意見を全面的に取り消し、『世界で唯一の被爆国・日本』こそが世界の核兵器廃絶の先頭に立つとの決意のもと、長崎、広島の心を高らかに表明されることをここに強く要望します」と述べています。

これに対して川口共同議長は「直ちに今、先制不使用と言える国際社会の状況にあるということは難しい」と述べ、先制不使用を宣言する段階にはないとの考え方を示しました。被爆者団体は、このような川口共同議長の発言は許されないとしています。そして、鳩山首相に対して、国際委員会の議長および委員の「人選を見直し」を求める文書を送りました。すでに10月2日、広島の被爆者7団体が川口議長および鳩山首相・岡田外相に対して、核の役割限定に日本が抵抗していることに抗議する要請書を提出していましたが、今回の長崎の動きはそれに続くものであり、「議長の人選見直し」を首相に求めている点が注目されます。

要請書(鳩山首相宛・川口共同議長宛)はこちら

被爆者団体、核先制不使用申し入れ (2009.10.13 長崎放送) 動画はこちら

川口元外相が長崎で献花 核不拡散国際委の会合前 (2009.10.13 共同通信)

ICNND:川口議長、広島・長崎五輪の構想「軍縮アピールに」賛同 /長崎(2009.10.14 毎日新聞(長崎))

川口元外相が被爆者らと会談…核軍縮国際委員会を前に (2009.10.14 読売新聞)

来崎の川口元外相、核「先制不使用」に難色 被爆者団体は意見取り消し要望 (2009.10.14 長崎新聞)

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