オーストラリア国防白書に関するコラム Column re the Australian Defence White Paper

ICNNDのNGOアドバイザーで豪州メルボルン大学准教授でもあるティルマン・ラフ氏が、メルボルン大学のニューズレターに、豪州政府が最近発表した「国防白書」を批判するコラムを寄せました。 (こちらから(英語))

ICNND NGO Advisor and University of Melbourne Associate Professor Tilman Ruff (Australia) has published a guest column criticising the Defence White Paper recently announced by the Australian Government, in the newsletter of the University of Melbourne (Australia) (Available here – English)

assocproftilmanruff

ラフ氏は、豪州がICNNDにおいて核不拡散・核軍縮の議論をする一方で、国防白書が、豪州は引き続き米国の核抑止力に依存するとしたことを批判しています。「白書は、米国の拡大核抑止力が大量破壊兵器の拡散を防ぐための重要な防御策だ、としているが、実際には、核保有国が軍縮を行わないことこそが拡散を助長してきた」と述べています。豪州の「核の傘」依存の問題は、そのまま日本とも対比できる問題であり、また、日本においても、「防衛計画の大綱」の見直し作業が進んでいることから、参考になる論考です。

Ruff criticises the contradiction of Australia in on one hand debating nuclear nonproliferation and nuclear disarmament through the ICNND, while the Defence White Paper continues to rely on US extended nuclear deterrence. “It claims that US extended deterrence provides a key defence against the proliferation of weapons of mass destruction, whereas in reality the failure of the nuclear-armed states to disarm is a major driver for proliferation.” The issue of Australia’s reliance on the nuclear umbrella can be very directly compared with Japan, and this paper is of particular interest when considering that the reexamination of the “National Defence Program Outline” is progressing.

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。